そろばんで身につく力(2)
皆さん、こんにちは!
代表の本田です。宜しくお願い申し上げます。
今回もタイトル通り、そろばんで身につく力についての
記事を書かせて頂きます。
そろばんで身につく力として今回紹介させて頂くのは
「自己肯定観」
です。
僕はやればできるんだ!
私は凄い!
という感覚です。
そろばんは、出来るようになったことを
何度も何度も形を変えて練習させられます。
だからやればやるほど実力も上がるし
スピードもついてきます。
誰かと競うのではなく
昨日の自分と比べて
進歩しているかどうかが感覚的に分かりますから
自信が出てきます。
それが自己肯定観につながります。
この自己肯定観こそが、
今の教育でものすごく必要であるとされていることで
大人になった時に
世の中の役に立つような方は基本的に
この自己肯定感が高い。
自己肯定感が低い子供は
自分は何をやってもダメだ
というレッテルを自分に貼ってしまうので
何をやっても伸びない子になってしまいます。
多少普段から親御さんにガミガミ言われて
自信を無くしぎみでも
そろばんで級が上がり
表彰されていくことを通じて
自己肯定観は否応なく高まります。
それが子どもにとっては本当に大事なことなのです。
やるべきことをちゃんとやってさえいれば級が上がる。
これは正しい自己肯定観を形成します。
たまに努力もしないで自分は凄いと思い込んでいる
愚かな方もいますが
それは正しくない自己肯定観で
それはあまりよくない。
そろばんのようにやればできるようになるけど
やらなければスピードもつかないし
級も上がらない、
ということが、正しく努力したうえでの
自己肯定観を形成しますから
とても良いのです。